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[EDO]海老染ドライビングジャケット


海老染色[虫こぶ+インド茜+ミョウバン媒染+木酢媒染]は、虫こぶと茜根を混ぜ合わせた、青みのある灰っぽいワインレッドです。

古代日本人が複数の染料を使って複雑な色を作り出した例です。天然染色をする場合、2つの染料を混ぜることは決してありません。最初に 1 色を染め、次に 2 色目を染めます。(染料を混ぜると色が非常にくすんでしまうためです。)

エビ染とは、ブドウの一種であるエビカズラにちなんで名付けられました。
この色は飛鳥時代から使用されており、エリートのみがこの色を着用できることを意味する「特別な階級」にのみ指定されていました。
くすんだ色合いを表現するには、虫こぶ染めの工程で細心の注意が必要です。媒染剤として木酢液を使用します。

Ebizome-iro [Insect gall + Indian madder root + Alum mordant + Wood vinegar mordant] is a mix of insect gall and madder root to create this lush ashy-wine red.

This is another example of how the ancient Japanese used multiple dyestuffs to create a complicated color.
When doing natural dyeing, we never mix two dyes together.
We dye one color first and then the second. (We do this because if we mix the dyes, the color becomes very dull.)

Ebizome is named after Ebikazura, a species of grape. This color has been used since the Asuka period (592AD-710) of Japan and was designated only for “special class”, which meant only the elite could wear this color.
To create the somber tone requires careful attention during the insect gall dyeing process.

Wood vinegar is used as a mordant.

ドライバーが着用していたジャケットがデザインベース!
テーラーカラーのユニホームジャケット
・綿とヘンプの混紡糸を使用した清涼感あるドライな質感
・ヴィンテージ感のある染め手法により経年変化を楽しめる
・表に見えない仕様まで拘った、丁寧で仕立ての良い作り
・バランスの良いリラックスシルエットを実現

素材・デザイン
縦糸にコットンのムラ糸を引き揃え、緯糸にコットンとヘンプの混紡糸を打ち込んだダック生地。
従来のアメリカンダックのようなヘビーで肉厚な生地と異なり、軽く清涼感あるドライな風合いが特徴です。
緯糸に打ち込んだヘンプ混による横走りのムラ感は無二の表情に。
仕上げに染め加工を施していますが、中白にする染め手法によりヴィンテージ感ある風合いに仕上げました。

名の通りドライバーが着用していたジャケットがデザインベース。
特徴は、ボタン位置を高く設定。
ドライバーが座った時に不快にならないような仕様を取り入れています。
フロントのポケット口は裏側から補強の為、綿テープをたたきつけたワークウエアの仕様を注入。
右裏にインナーポケットが付き、スマートフォンを収納できる機能性を取り入れました。
裏側の縫い目ははきれいにパイピング処理されていて、丁寧で仕立ての良い作りとなっています。
全体はゆったりとしつつも、着るとバランスの良いリラックスシルエット実現。
軽やかにシャツやカットソーの上に羽織れる汎用性の高さが光るジャケットになっています。
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透け感:なし
厚さ:普通
伸縮性:なし
裏地:なし
ポケット:あり
洗濯:可
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コットン85%,麻15%

サイズ表記は2(Mサイズ)、3(Lサイズ)、4(LLサイズ)となります

¥39,600(税込)

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